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小学5・6年生の英語(教科「外国語」)|成績・600〜700語・教科書

ダイニングで小学5年生くらいの女の子が4本線のノートに書き、隣の父親とハイタッチしている

小学5・6年生の英語は、成績のつく教科「外国語」です。授業は年70単位時間(1単位時間45分、週2回ほど)で、3・4年で中心だった聞く・話すに加えて、読む・書くが始まります。扱う語は、3・4年の外国語活動で扱った語を含めて600〜700語程度で、ほかの教科と同じく3段階の評定がつきます。

このページでは、文部科学省の小学校学習指導要領(平成29年告示)と指導要録の通知をもとに、5・6年の外国語で学ぶこと、成績のつけ方、教科書、家でできるサポートをまとめました。出典はページの最後に記載しています(2026年10月5日確認)。

教科「外国語」とは(ひと目でわかる表)

項目 5・6年 教科「外国語」
始まった時期 2020年度(令和2年度)から全面実施の学習指導要領
授業時数 5年 70単位時間、6年 70単位時間(1単位時間は45分)
位置づけ 教科(成績がつく)
領域 聞くこと・読むこと・話すこと[やり取り]・話すこと[発表]・書くことの5つ
語数 3・4年で扱った語を含めて600〜700語程度
文字 活字体の大文字・小文字(読む・書く)、ピリオドやクエスチョンマークなどの符号
成績 観点別の評価(A・B・C)と評定(3・2・1)
教材 検定教科書(出版社は地域の採択による)

5つの領域で目指すこと

領域 目指すこと(要約)
聞くこと ゆっくりはっきり話されれば、身近で簡単な事柄について、簡単な語句や表現、具体的な情報、短い話の概要がわかる。
読むこと 活字体の文字を見分けて読み方を言える。音声で十分に慣れた簡単な語句や表現の意味がわかる。
話すこと[やり取り] 指示や依頼をしたり応じたりする。考えや気持ちを伝え合う。その場で質問をしたり答えたりする。
話すこと[発表] 日常生活の身近なことや、自分のこと(趣味や得意なことなど)を、内容を整理して話す。
書くこと 大文字・小文字を活字体で書く。音声で十分に慣れた語句や表現を書き写す。例文を参考に、自分のことを書く。

3・4年の目標が英語でのコミュニケーションの「素地」だったのに対して、5・6年では「基礎」となる力を育てることが目標になっています。

600〜700語と、扱う表現

学習指導要領には、語のほかに、次のような表現や文の形が示されています。

種類 例
よく使う語のまとまり(連語) get up、look at など
よく使う慣用表現 excuse me、I see、I'm sorry、thank you、you're welcome など
疑問文 be動詞や can・do で始まる疑問文、who・what・when・where・why・how で始まる疑問文
そのほか I・you・he・she などの代名詞、よく使う動名詞や過去形の一部

言語活動の例には、日付や時刻、値段を聞き取る、趣味や得意なことを含めた自己紹介をする、名前や年齢、趣味、好き嫌いなど自分のことを例を参考に書く、といったものが挙げられています。

成績のつけ方(観点別評価と3段階の評定)

文部科学省の通知(指導要録に記載する事項)では、3年生以上の各教科の学習の記録を次のようにつけます。5・6年の外国語は教科なので、この対象になります。

記録 段階 意味
観点別学習状況 A 十分満足できる
B おおむね満足できる
C 努力を要する
評定 3 十分満足できる
2 おおむね満足できる
1 努力を要する

3・4年の外国語活動は文章による記録だけだったので、5年生になると、はじめて英語に数字の成績がつくことになります。家庭に配られる通知表の様式は学校ごとに決められているので、書き方は学校の通知表で確かめてください。

教科書と教材

5・6年は教科なので、文部科学省の検定を受けた教科書を使います。どの出版社の教科書になるかは地域の採択で決まり、学校によってちがいます。教科書の音声を家で聞けるかどうかは、教科書や学校からのお知らせで確認してみてください。

文部科学省は、外国語の教材「We Can!」とその音声データも公開しています(出典を参照)。

家でできるサポート(5・6年)

  1. 教科書の音声をまねする:読む・書くの前に、まず音で慣れているかが大切です。授業で使った表現を、音声と一緒に声に出します。
  2. 4本線でアルファベット:大文字・小文字を活字体で書く練習は、4本線のノートやプリントを使うと形がそろいます(アルファベットの読み方と書き方)。
  3. 自分のことを2〜3文で:名前・好きなもの・得意なことを、例文を参考に言ったり書いたりします(I like soccer. I can swim fast.)。
  4. 単語は音声つきで:英単語ページで、教科の名前や曜日、職業など授業に出やすいテーマを、音声と無料プリントで確認できます(教科の英語、曜日の英語、職業の英語)。
  5. 英検にチャレンジするなら:目標がほしい子どもには、合否のない英検Jr.や英検5級もひとつの選択肢です(英検Jr.と英検5級)。

Lumi Kidsについて: iPhone・iPadアプリ「Lumi Kids:子ども英語」は4〜9歳向けの、聞いて話して学ぶアプリで、教科書に準拠したものではありません。曜日・教科・職業など学校の英語と重なるテーマはあり、英語のようなラテン文字の言語では、7歳以上のお子さん向けに読み方と文字のゲームもあります。

出典(2026年10月5日確認)

よくある質問

小学校の英語の成績はどうつけられますか?

文部科学省の通知では、3年生以上の各教科について、観点ごとの学習状況を A(十分満足できる)・B(おおむね満足できる)・C(努力を要する)で評価し、教科全体を 3(十分満足できる)・2(おおむね満足できる)・1(努力を要する)の3段階で評定します。5・6年の外国語は教科なので、この評定がつきます。通知表での表し方は学校ごとに決められています。

5・6年で何語くらい覚えるのですか?

学習指導要領では、3・4年の外国語活動で扱った語を含めて600〜700語程度の語を扱うとされています。すべてを書けるようにするという意味ではなく、聞く・話す・読む・書くの活動の中で出会う語の目安です。

小学校の英語で文法も習いますか?

文法の用語を覚えるのではなく、意味のある場面で表現にくり返しふれながら、日本語と英語の語順のちがいなどに気づく学び方です。学習指導要領には、be動詞や can・do で始まる疑問文、what・where などで始まる疑問文、よく使う過去形の一部などがふくまれています。

小学校の英語の教科書はどこの出版社ですか?

5・6年は教科なので、文部科学省の検定を受けた教科書を使います。どの出版社の教科書を使うかは地域ごとの採択で決まるため、学校によってちがいます。お子さんの教科書の名前は、教科書の表紙や学校からのお知らせで確認できます。

英語のテストはありますか?

教科なので、単元のまとめなどで、聞き取りや書く力を確かめるテストを行う学校もあります。テストの形式や回数は学校によってちがうので、学校の説明を確認してください。家では、テストの点よりも、授業で出た表現を声に出せるかどうかを一緒に確かめるのがおすすめです。

中学校の英語についていけるか心配です。

小学校で扱う語や表現は、中学校の英語の土台になります。家では、教科書の音声を聞いてまねする、アルファベットを4本線の上で書く、自分のことを英語で2〜3文で言ってみる、の3つを続けるのが現実的です。つまずきやすいポイントは小学校の英語が苦手なときの記事でまとめています。

Lumiと話しながら、英語を声に出して

iPhone・iPadアプリ「Lumi Kids:子ども英語」では、フクロウのLumiが日本語で説明し、お子さんは英語など10の言語を聞いて話して学びます。上手に言えると星がもらえます。4〜9歳向け、広告なし。最初の2つのレベルは無料です。

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Lumi Kids 教育チーム

Lumi Kidsを開発しているチームです。記事は幼児期の言語習得に関する公開情報や日本の学習指導要領など公的な学校制度の情報をもとに作成し、アプリ内のカリキュラムデータと照らし合わせて更新しています。ご質問・訂正はこちらまで: hello@lumikids.live