文部科学省の学習指導要領より

小学校の英語(外国語活動・外国語)

小学校の英語は3年生から始まります。3・4年は「外国語活動」、5・6年は成績のつく教科「外国語」です。授業時数、学ぶこと、成績のつけ方、家でできるサポートを、文部科学省の資料(2026年10月5日確認)をもとにまとめました。

ダイニングで小学3年生くらいの女の子が学校のプリントを母親に見せている。いすには赤いランドセル

学年別:小学校の英語のちがい

小学校の英語は、学年によって位置づけも中身も変わります。

出典:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」、指導要録の通知(2026年10月5日確認)
学年位置づけ授業時数中心となる力・語数成績
1・2年学習指導要領上の英語の時間はなし(学校独自に取り入れる場合あり)———
3・4年外国語活動(教科ではない)年35単位時間(週1回ほど)聞く・話す(やり取り・発表)数字の評定なし(文章で記録)
5・6年教科「外国語」年70単位時間(週2回ほど)聞く・読む・話す(やり取り・発表)・書く/600〜700語程度観点別評価(A・B・C)と評定(3・2・1)

3・4年 外国語活動

聞く・話すが中心で、教科ではありません。あいさつや好きなもの、数や曜日などを伝え合いながら、英語の音に親しみます。

玄関でランドセルを背負った小学3年生くらいの男の子が学校で習った歌を手ぶりつきで歌い、妹がまねをして母親が笑っている

3・4年の外国語活動

4分で読めます

小学校の英語は3年生の外国語活動から。年35単位時間(週1回ほど)、聞く・話すが中心で教科ではなく、数字の評定はありません。文部科学省の学習指導要領をもとに、内容・成績・教科「外国語」とのちがい、家でできることを解説。

5・6年 教科「外国語」

読む・書くが加わり、成績(評定)がつきます。600〜700語程度の語と、基本的な表現を学びます。

ダイニングで小学5年生くらいの女の子が4本線のノートに書き、隣の父親とハイタッチしている

5・6年の教科「外国語」

4分で読めます

小学5・6年の英語は成績のつく教科「外国語」。年70単位時間(週2回ほど)、読む・書くが加わり、3・4年の語を含め600〜700語程度を扱います。成績のつけ方(観点別評価と3段階の評定)、教科書、家でできることを文部科学省の資料で解説。

家庭でのサポート

英語が苦手・ついていけないと感じたときに、家でできること。

英検Jr.・英検

合否のない英検Jr.と、最初の目標になる英検5級のちがい、受験料と日程。

よくある質問

小学校の英語は何年生からですか?

3年生からです。文部科学省の小学校学習指導要領(平成29年告示)では、3・4年で外国語活動、5・6年で教科「外国語」を学びます。2020年度(令和2年度)から全面実施されています。

小学校の英語が「必修化」されたのはいつですか?

現在の学習指導要領が全面実施された2020年度(令和2年度)から、3・4年の外国語活動と、5・6年の教科「外国語」がすべての小学校で行われています。5・6年の英語に成績(評定)がつくようになったのも、このときからです。

外国語活動と教科「外国語」のちがいは何ですか?

3・4年の外国語活動は教科ではなく、聞くこと・話すことが中心で、数字の評定はつきません。5・6年の外国語は教科で、読むこと・書くことも加わり、600〜700語程度の語を扱い、3段階の評定がつきます。授業時数も年35単位時間から年70単位時間に増えます。

小学校の英語の成績はどうつけられますか?

5・6年の外国語では、ほかの教科と同じく、観点ごとの学習状況を A・B・C で評価し、教科全体を 3・2・1 の3段階で評定します。3・4年の外国語活動には数字の評定はなく、身についた力を文章で記録します。通知表の様式は学校ごとに決められています。

小学校の英語の教科書は何を使いますか?

3・4年の外国語活動向けには、文部科学省の教材「Let's Try!」があります。5・6年は教科なので検定教科書を使い、どの出版社の教科書になるかは地域の採択で決まります。

1・2年生でも英語の授業はありますか?

学習指導要領では、1・2年に英語の時間は定められていません。ただし、学校によっては独自に英語にふれる時間を設けていることがあります。お子さんの学校の取り組みは、学校からのお知らせで確認してください。

学校の英語の前に、聞いて話す練習を

「Lumi Kids:子ども英語」は教科書準拠ではありませんが、色・数・曜日・動物など、学校の英語と重なるテーマをフクロウのLumiと聞いて話して練習できます。4〜9歳向け、最初の2つのレベルは無料です。アプリについて

App Storeからダウンロード